交通量の多い、長田箕谷線。神戸電鉄でいうと鈴蘭台の北にある北ノ谷交差点のところに神社があります。杉尾神社という名前で、車でよく通る方は目にしたことがあるかもしれません。
私も何度かこの道を歩いて、名前だけは知っていました。でも一度も行ったことがなかったので、この機会に行ってみました。この近辺の神社の中では一番規模が大きい印象です。
杉尾神社の様子が分かる写真
杉尾神社に入るには階段もしくは坂を少しのぼることになります。私は階段の方から行ってみました。鳥居がありますね。
鳥居をくぐって神社の中から見た景色。神社のすぐ奥には大きな道路があります。ここが北ノ谷交差点です。大通りは道が広いですが、横は住宅街ばかりで道もそれほど広くはありません。
特に、鈴蘭台駅方面へ向かう道はかなり狭くなっているので、車での走行には注意が必要です。歩行者はもっと注意が必要です。
杉尾神社の歴史が書かれたものがありました。年季が入って、そのうち文字が読めなくなってしまいそうです。
古道徳川道の小部村と原野村の協会今草辻分岐点に標石として西小部村の住民、与七良氏が建立、昭和三十六年山の街団地の造成中不明。
昭和五十七年現在の甲緑小学校北側の空き地で上谷上の酒井利夫氏が発見寄贈の申し出に依り富神社境内に保存文化財として建立。
平成四年三月六日
杉尾神社建設委員会杉尾神社
杉尾神社には手水場があります。この近辺には手水場があまりなかったので、逆に新鮮。
杉尾神社の本殿は下の写真のようになっています。建物1つがあるだけでとてもシンプルな作りとなっています。
近づいてみた。上に龍がいます。かなり精巧な作りでは?
本殿から左を見てみると、石碑があります。石碑の右下には立派な狛犬さんがいます。ちゃんと見張ってくれてますね。
杉尾神社は平成になってからの場所なんですね。まだ歴史は浅いと思いますが、これからもこの地域のための神社であり続けて欲しいです。
杉尾神社の詳細が分かるサイト
参考:神戸・小部杉尾神社。 – 神戸の空の下で。~街角の歴史発見~
住所:神戸市北区山田町小部字北ノ谷76
おまけ:近くの神社やお寺
周辺には意外とお寺や神社が多いです。以下で紹介しているところには私が行ってきたところです。
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