神戸の有名な観光地、有馬温泉と六甲山は遠いようで意外と密接に関わっています。
地図で見ると、有馬温泉と六甲山はほぼ一直線で行けます。一直線に行くことを実現できるのが、六甲山と有馬温泉を結ぶ「六甲有馬ロープウェー」です。
神戸観光のいいとこ取りして、かつ時間もあまり掛けたくないのであれば、六甲有馬ロープウェーを使うことをおすすめします。
有馬温泉駅は山奥にある
ロープウェーの有馬温泉駅は、神戸電鉄の有馬温泉駅と同じ場所ではないです。1km以上離れてて、ロープウェーの駅はこんなところに駅があるの?と思うようなところにあります。
有馬温泉の高級旅館があるところをさらに奥へ奥へ進んだところにあります。
ちなみに、ロープウェー有馬温泉駅のさらに奥には鼓が滝があります。
参考:有馬温泉の鼓ヶ滝(つつみがたき)は秘境感のある癒しの場所
ロープウェー有馬温泉駅の外観はこんな感じです。中へ入ってみました。
料金と時刻表・運転間隔について
中に入ると、切符売り場があります。あとはトイレがあるぐらいで、特別に何かがあるわけでもありません。
料金について
ロープウェーの料金は思いのほか高いです。維持管理が大変なのがおそらく運賃に反映されているのだと思います。
大人 | 子人 | |
---|---|---|
片道 | 1,010円 | 510円 |
往復 | 1,820円 | 910円 |
大人片道1,010円かかります。
いつ運転してるのか?
六甲有馬ロープウェーは、営業している日は9:30が始発です。運転間隔は20分ごとで、毎時10分・30分・50分が出発です。
9:30の次は9:50、その次は10:10という感じで続いていきます。
最終便の時間だけ季節によって異なります。夏は日が長いのか、観光客が多いのか分かりませんが、最終便が遅い時間になっています。
季節 | 最終便 |
---|---|
春(3/20〜7/19) | 17:10 |
夏(7/20〜8/31) | 20:50 |
秋(9/1〜11/30) | 17:10 |
冬(12/1〜3/19) | 17:10 |
ロープウェーに乗って六甲山頂駅に到着するまでにかかる時間は、12分です。
定休日について
六甲有馬ロープウェーは、基本的に定休日はありません。ただし、ロープウェーなので、悪天候や台風などが来て強風の時は運休になる可能性があります。
あと、1月〜2月頃は年次点検期間のために2週間程度の運休があります。この時期にロープウェーに乗ろうと思っている方は一度確認してみるのが良さそうです。
駐車場について
ロープウェーを使う方で、車で来られる場合、駐車場があります。ロープウェーを使う方は駐車料金が無料になります。
有馬温泉の駐車場に停めて、往復で使う場合なんかは助かりますね。
さいごに
ロープウェーに乗る前に、最低限のことを知っておくと、時間やお金のロスを防げると思うので、ぜひ知っておきましょう。
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