有馬温泉の観光地エリアの奥の方に、むら玄というミシュランで星が付いている蕎麦屋があります。
さらに奥の方へ進んでいくと、古くからある住宅が続き、大通りに出る前のところに小さな神社があります。「雪国稲荷神社」というところです。
有馬温泉にはいくつか神社がありますが、この雪国神社は、地元の人達に愛されている場所な感じがしました。
入り口にはかわいい絵がある
雪国神社への階段横には、子供が書いたと思われるかわいい絵がありました。雪国神社、愛されてますね〜。
商売繁盛・無病息災・家内安全の神社だそうです。生きていくために必要なことをお参りする感じですね。
雪国神社の様子
神社へ入るのは簡単で、わずか数段の階段を登るだけで大丈夫です。道路沿いから見えているので、すぐにわかります。
雪国神社は、明治40年10月25日に鎮座ということで、かなりの歴史があります。
由来について
雪国稲荷大明神由来について、いろいろと書かれています。
有馬稲荷神社神官十五代児玉繁大夫(平信正)が明治四拾年神無月二十五日、稲荷大明神の大神さまよりそのお告げを賜り、雪国稲荷大明神と銘記しました。
ここ有馬上之町はカミのチョウの名の如く神之町当地の中ほどにある水天宮(大己貴神)の神地であります。神の地は湧き出る清水の里として、此の処が神霊泉、有馬の中心地であり、神の鎮まる地であります。
この町の入り口が門の切であり、その守護神として雪国稲荷大明神が鎮座し、その献族さまとして、時国大明神(右)石名大明神(左)をお祀りしています。
有栖川宮御祈願所
有馬稲荷神社社記
小さな本堂
鳥居をくぐるとすぐにお堂があります。お賽銭して、ガラガラとならしてお参りしましょう。
手水場
後ろを振り返ると、手水場があります。あまり使われている感じはしないですが・・・。
有馬温泉の神社を巡りたい方へ
有馬温泉には他にも神社がたくさんあります。温泉に入れることや観光できることに感謝しながら神社巡りするのも1つの楽しみ方です。
参考:有馬温泉にある神社のまとめ
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