有馬温泉から六甲につながっているロープウェイよりも奥のところにある、鼓ヶ滝という滝を見てきました。
有馬温泉の観光でここまで見に行く人はあまりいなくて、有馬温泉駅からだと1km以上離れた場所にあります。
歩いてて、この場所でホントに大丈夫?帰れる?と少し不安になるような場所に小さな滝があります。
鼓ヶ滝までの道
ロープウェイの有馬温泉駅から鼓ヶ滝への案内が出ていますので、そのとおりに進んでいきましょう。こんな道を通ります。
鼓ヶ滝の前に滝見茶屋というお茶屋が先に見えて、ほどなくして鼓ヶ滝が見えます。小さな滝ですが、美しいです。
滝見茶屋の様子
鼓ヶ滝には、滝見茶屋というお茶屋があるのがいい感じです。ここでゆっくりしながら滝を眺めるという贅沢もできます。
日当たりの良い場所もありますよ。
ぜんざい、甘酒、おでんがあります。いずれも冬の方が食べたり飲んだりしたくなるメニューです。
鼓ヶ滝の様子
写真ではなかなかうまく伝えきれないのですが、鼓ヶ滝の流れる様子を撮ってみました。
常にザーッという水の流れる音がしてて、その音が癒やしになります。滝に打たれるわけではなくても、心が洗われる感じになると思います。
滝の周りは自然も豊かです。有馬温泉の奥地はど田舎ですよ。
澄んだ水がキレイです。
滝から流れた水は、川に流れていきます。角度があるところは、白いしぶきが上がってきれいでした。
鼓ヶ滝の歴史についての案内。名前の由来が分かります。
この滝は、上下2段になって、落ちる滝の音が山々にこだまして、打つ音に似ていたので、この名がつけられました。現在では何度か洪水により、岩が崩れて形が変わったため、残念ながらその音を聞くことはできません。
鼓ヶ滝の様子を動画にもおさめました。雰囲気だけでも伝われば嬉しいです。
コメント